WORKS / The Phoenix

Lithography


The Phoenix
(媒体上に偏在し、永遠に再生しつづける、空想の存在)

石版画(パリ・アトリエIDEMにて石版を使用したリトグラフ制作)、2012年、サイン・ナンバー入り、用紙:BFK Rives 250g、57cm x 76cm
大木基金助成によるプロジェクトにて制作


Lithography
Lithography
"Phoenix" Installation view at Galerie Hors-Champs, Paris, 2012

(From left)
After 100 years of today, The sun rising.
After 1000 years of today, The sun rising.
After 10000 years of today, The sun rising.
After 100000 years of today, The sun rising.
After 1000000 years of today, The sun rising.
After 10000000 years of today, The sun rising.
After 100000000 years of today, The sun rising.
After 1000000000 years of today, The sun rising.
After 10000000000 years of today, The sun rising.


リトグラフに使用される石版は、古生物が堆積してできた『石灰石』である。 印刷が終わったあとは研磨され、また別のアーティストが使用する。 こうした石版画の制作プロセスや素材性から着想を得て、 100年に一度自身の体を焼き、甦ることで永遠に生きるという、想像上の生き物『火の鳥』をリトグラフのモチーフとした。 『火の鳥』は、エジプト、ペルシア、ギリシア、中国、ロシアなど、また手塚治虫の漫画やストラヴィンスキーのバレエなど、古今東西においてざまざまな伝説やインスピレーションとして、描かれて来た。いわば『さまざまな媒体上に偏在する空想の存在・火の鳥』を、変容する媒体を超えて、繰り返し再生されるイメージとしてなぞらえ、抽象的に表現した作品。

Lithography
Lithography